お茶飲みしましょ!まずは一息。更新もまったりです。


by ittouan

本の来た道

先週末、古本市に出会いました。
何気なく覗いてみると、これが案外面白い。
その本屋さんは特に日本文化に関する書籍が充実していて、茶道、書道、華道、やきもの、骨董、染色、織物などなど、その道の専門書やテキストがズラリ。
同一人の所有だったものと思われるものも数多く並んでいました。
興味と憧れからページをめくると深くて未知の世界が広がっていて、つい引き込まれます。
すると中にいくつか書き込みやメモが挟んであるものを見つけました。

その道を一生懸命勉強していたであろう誰かの筆跡。
それを見ながら、持ち主はこれらの本をどのような状況で手放したのかな、と想像をめぐらせることしばし。興味が離れたというよりは、たとえば高齢で使えなくなったなどの事情でしょうか。
私自身も古本屋に本を持ち込むことはよくあるので、一概には言えないけれど…
専門書というのはその道を学んでいる限りよほどのことでなければ手放さない、そんな気がするのです。

古い本にはそんな人の営みを思い巡らせる何かがありますね。
メモのはさんであった本、結局買いませんでした。
私よりこの本をもっと活用できる誰かさんのところで大事に使われてほしいと思いました。

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結局あまり専門的過ぎずに私にも読めそうなものを数冊選びました。
お茶と茶道関係3冊、書道関係2冊、辞書1冊、そして欲しかった暮らしの手帳の”すてきなあなたに”。これら全部でたったの3000円なり。うち1冊は著者のサイン入りです。
うーん、古本って素敵!
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by ittouan | 2006-11-13 17:16