お茶飲みしましょ!まずは一息。更新もまったりです。


by ittouan

<   2006年 09月 ( 9 )   > この月の画像一覧

秋だから

f0104590_1239474.jpg


空を仰いで風に身をまかせるもよし。

ここのところ、自分では意識しないでも、少し心と身体が硬くなっていたかも。
もっと大きく伸びをして、深呼吸。
からっぽの時間、からっぽの自分を楽しんで、おまかせモードでいこう。
あくまで、私らしく。。。




f0104590_1739127.jpg


夕陽のあたたかさを胸いっぱいに蓄えるもよし。

意外な人から、あちこちから、『お久しぶり~』の連絡があります。
秋の空気が少しだけ、人と人との距離を縮めるのでしょうか。
『あったかい』をいつも自分の中心に灯していられるよう、
このぬくもりを閉じ込める。
[PR]
by ittouan | 2006-09-28 14:19 | つぶやき
スターナビゲーションというのをご存知でしょうか。
航海計器のいっさいを、コンパスや時計さえも持たずに、太陽や星、波と風などという自然現象を読み取ることにより針路を定めて航海する古代伝統航海術をスターナビゲーションというのだそうです。西洋社会はこの超人的な技術を長い間信じずに、ただの伝説、偶然と見なしていました。
かつて古代ポリネシア人がこの航海術を駆使して太平洋をカヌーで行き来し、ハワイへ辿り着いたという伝説を実証するために、先祖たちの偉大な建造技術と航海術を再現した外洋カヌーがホクレア号、その航海術を学びハワイに復元させたのがナイノア・トンプソン氏、私の憧れの人です。

そのナイノアさんが福岡で講演をされると聞き、喜び勇んで行って来ました。
かつてドキュメンタリー映画地球交響曲第3番に出演されたのを観てから、その冒険者としての探究心と行動力、勇気と知性、そして自然と人への深い愛情と内なる世界への深遠なまなざしにすっかり魅了されていたのです。まあ、端的に言うと…ただのミーハーファン!

講演は4部構成で2部がナイノアさんのお話。
ところが前夜痛飲して絶不調だった私は1部の方のお話ですでに眠気が。。。
さていよいよナイノアさんのお話。
ああ、生ナイノアに会えるなんて夢のよう。。。夢、夢、ゆめ。。。あれっ??
気がついたら終わってました…!!!
ちなみに4部構成のうち、眠ったのは2部のナイノアさんの講演だけです。
ヒーっ、私のばかばかばかあ!(T T)

講演後気さくにサインや撮影に応じるナイノアさん。
友人から『絶対カメラ持ってきてね』と頼まれて、『もちろんよ』と請け負ったのに…二日酔いで朦朧とした私は何とカメラを忘れて行っていたのです。
『ばかばか!もうっ、一生恨むようっ』と彼女。
ああ、こうやって酒で失ったものって数知れず。。。(T T)

でも、本にサインはしてもらいました。おまけに『アロハ』と優しくハグしてくれたんです!キャーッ~(><)
最後には友人の顔見知りを見つけてその方のカメラで何とか記念写真も撮ってもらい、大満足。友人にもどうやら許してもらいました。^^

来年にはホクレア号は日本に向けて航海し、福岡にも寄港するとのこと。
ホクレア号の功績は長い歴史の中で否定され続けたハワイ人の文化を復興する礎となり、彼らが民族の誇りを取り戻すきっかけとなりました。
ミーハー根性はさておき、海洋民族の文化的遺産とも言えるこの大航海が成功することを心から祈り応援したいと思います。
[PR]
by ittouan | 2006-09-24 17:07 | 読んで聴いて観ちゃお
f0104590_463523.jpg

少し前のことですが、知り合いの紅茶屋さんで国産紅茶の試飲会がありました。


どういうお茶かは一切説明なしで次々に出されるお茶を味わいながら、味、香り、印象などを自分なりの言葉で評価、採点してアンケート用紙に記入していきます。全部で25種類、約3時間にわたっての飲み比べ、少量ずつとはいえけっこうヘビーです。最後はお腹チャポンチャポン!
比較的似たり寄ったりの印象のあった国産紅茶ですが、こうして多種真剣に味わい比べてみるとやはりそれぞれに個性があり、自身の好みもハッキリして面白かったです。
また香りや味わいをいちいち自分の言葉で表現するというよい勉強になりました。
出された紅茶の中で私が自分なりの最高得点をつけたのは以下の2品でした。
あくまで好みですが、、、味と香りのバランスが際立っていたように思います。
あとで店主に銘柄を教えてもらい、お持ち帰り~♪

f0104590_12391020.jpg



国産紅茶といえば以前はごく限られた方が生産していましたが、最近では全国的に増えてきているようです。外国産とはまた一味違う、羊羹やおせんべいにも合う和紅茶、今後はお茶の間に登場する機会も増えるかもしれませんね。
そんな国産紅茶をいつも熱心に応援されている紅葉(くれは)さん、よい機会をありがとう、ごちそうさまでした!

おまけ
なぜかハンバーグとたこやきの試食もありました。
実は一方は本物、そしてもう一方はなんとオールスイーツです!
さて、甘いのはどっち? 食べてるからバレバレ~^^

f0104590_52157.jpg



f0104590_5228100.jpg



チョコレートケーキのハンバーグ風 と  シュークリームのたこやき風 !!
[PR]
by ittouan | 2006-09-21 13:03 | お茶

台風の夜に思う

f0104590_12422596.jpg

17日、台風13号が九州を縦断していきました。
九州に住んでいると台風には半ば慣れっこですが、今回はことさらに大きな勢力で私たちの地域がコースど真ん中ということで警戒は最大、呑気な我が家もこの日は午前中から台風対策に追われました。

夕方から風が強くなり、午後7時頃から暴風に。
風あたりの強い場所に立つ木造の我が家は、時々地震みたいに家がミシミシ揺れます。
と、、、9時前に停電。きたかー。。。
キャンドルを灯して、携帯ラジオをつけました。
テレビやパソコンはもちろん、この灯りでは読書も無理。
実に手持ち無沙汰です。
で、思わずトランプを持ち出しておもむろにポーカーをはじめた二人。(これしか覚えてなかった!)緊迫感ゼロの夫婦です。^^

1時間ほどして、電力復旧。
照明、テレビ、冷蔵庫、給湯器、炊飯器にDVDまで、気がつくと私たちの暮らしのほとんどは電気に支えられていました。
『案外復旧早かったね。』
『この嵐の中で作業してくれた人がいるってことだよ。』
『それって命がけ…だよね。』
電力会社の方に限らず、災害時も職業上命がけで職務についておられる方々がおられることを実感しました。平穏な暮らしは実に多種多様な人の働きによって支えられているんですよね。色んなことのありがたさを感じた夜でした。

幸い我が家の被害は家の雨樋が飛んだくらいで済みました。
これくらいで済んでよかった、、、と思う一方で大きな被害を受けられた方々には胸が痛みます。この世から災害がなくなることはないのでしょうが、防災の意識と取り組みはしてし過ぎることはないと、あらためて胸に刻みました。
それにしても、また雨樋修理しなくちゃならないのかあ。。。ふうーっ。
[PR]
by ittouan | 2006-09-19 18:53 | 日々のあれこれ

愛の種

鐘は鳴らさなければ鐘ではない。歌は歌わなければ歌ではない。
 愛もまた、人に与えるまで愛ではない。
 愛は心に秘めておくために与えられたのではないのだから。
        ― 映画「サウンド・オブ・ミュージック」 ―



f0104590_1557475.jpg




ある方からいただいたメールに添えてあった言葉です。
そうね。。。そうかもね。

若い頃は、愛とは想いだと思っていました。
誰よりも好きだという気持ち、切なかったり、熱くなる胸の鼓動。
それから月日が流れて、
いろんなことを経験して、痛い思いもいっぱいして
いま、思うこと。

それらは決して愛じゃないとは言いたくないけど、
愛の種、のようなものじゃないかな。
いろんな形を持って生まれた愛は、繰り返される日常の営みの中で
自ら手をかけ時間をかけることで少しずつ育っていく。

特別ではない、ほとんど退屈に近い時間の中で。
気持ちが全くついてこれない時でも。
時には投げ出したくなる状況がやってきても。
それでも、与えることをやめないという決意、その行為の連続、その末の果実。

一方『無事であってほしい』とか『幸せであってほしい』とか
たとえ自分が介さない世界に相手が生きていたとしても、ただ遠くから誰かのために
祈りと祝福を与え続けることで育つ愛もあるはず。
思いを秘めるのではなく、目には見えない光を送り続けるようなそんな行為も立派な愛と思う。

愛の種はいくつあってもいい。
それぞれの場所でそれぞれの花を咲かせよう。
[PR]
by ittouan | 2006-09-14 17:23 | 詩とことば

おキツネさんの夢物語

素敵な本に出会いました。『ぼくの・稲荷山戦記』。
夫が先日買ってきて、私にもすすめてくれた文庫です。が、タイイトルを見てあまり気がすすまずに放ってあったのですが、昨日何気なく目を通したら夢中になってしまいました。^^
物語は主人公の中学生がお稲荷さんやおキツネさんと出会って、地元のお山を守っていこうと奮闘する中での成長を描いているユーモラスな児童文学です。
登場人物(人だけじゃなくて神さまたちも)が魅力的で、テンポもよく、あっという間に引き込まれていきました。優しくあたたかい世界に、思わず涙、涙。。
言葉足らずでうまく説明できないので、本文から心に響いた節をご紹介しますね。


『神』とお前たちが呼ぶ存在にも、滅びはあるのだ。
われらは自然の息吹が凝りて生まれし命ゆえに、自然の気の衰えはそのまま、その身にかえる。


これはミコトさま(お稲荷さま)が自らと自然のありようについて語られた箇所です。
自然の気の衰えが神さまをも弱らせる。。。わかるような気がしました。


お稲荷さんに会えるぞう!
なぜそんなに心ひかれるのかはわからなかったけど、とにかくもう一度、あの姿が見られ、声を聞けるんだと思うと、ただただうれしかった。
まだ『信』があったころの人と神さまとの関係は、そんなものだったのかもしれない。

それは例えれば木の葉を渡る風の音と、芽吹きの音と、花が散るときの音(というようなものがあれば、だけど)を言葉にしたような、聞き取ることも口にすることもできないような音の連なりだったんだ。


やさしいミコトさまが大好きになっていくマモル。
神さまの言葉は音としては聞き取れないけれども、自然の中に心で聞く言葉。
ああ本当に、昔の日本人はこんな風に神さまを愛して、神さまの言葉に耳をかたむけたのでしょうね。もう一度、思い出したいですね。


あるものをあるままに認められぬなら、あるものがあるがままに居られる時を呼ぶことはかなうまいよ。

山の開発者である父親を情けなく思い恥じて謝まる青年に、ミコトさまは『哀れ…と思うてやりなさい。』とこう優しく諭されるのです。
あるものをあるままに認める… 本当の意味でこれを実感・体現していくことが出来たら、人生はもっと軽やかに豊かに実りだす気がします。どんなことも…


最後に、つねづね私が感じていた感覚を言い表してくれた一文を。

つまりね、自然を守ってやるなんておこがましい考えじゃなく、おれたち自身を守るために、自然にはいまのままでいてもらわなきゃならないんだ。

山と海、河と緑、遥か大いなる自然と身近に触れることのできる自然。
それらと共に生きるというよりは、それらに生かされていることをかみしめると
ただただありがたいと思います。


物語で一番の山場、いにしえの時を遡る白昼夢の場面は、美しく幻想的です。
あなたもこの秋、おキツネさんの夢に酔うてみてはいかがですか?


<ぼくの・稲荷山戦記> たつみや章  講談社文庫 
[PR]
by ittouan | 2006-09-12 15:32 | 読んで聴いて観ちゃお

おばあちゃんの百人一首

f0104590_1522949.jpg


先日ふと、文字の練習がしたくてテキストを探していたところ『えんぴつでなぞり書き 百人一首』という本が目にとまり、買ってみました。
楷書と行書のお手本をなぞるようになっていて、歌や作者の解説もあります。
あらためて読むと情熱的な恋の歌が多く、そうかこういう意味だったのかと感心したり。
薄紙を置いてなぞったり、お手本を見て練習したり、無心で書いては、声に出して読んだりもしました。
すると、ふいに独特の節で句を読みあげるおばあちゃんの声が私の中に響き出しました。



我が家の百人一首は旧字の難しい書体で書かれた古い木の札で、書をたしなむ大人でも取るのが難しいという、ちょっと珍しいものでした。
私が小学生の頃どこからか出てきて、私たち三姉妹はそれまでのカルタなどはやめてこのハードルの高い遊びに夢中になっていきました。大人たちが時折ああだこうだと文字を読み解くのに集まってくるのも、子供心に楽しい気がしました。
うちのあたりは下の句も読む風習なので、句を覚えていなくても札さえ覚えれば子供でも取れたのです。
私たちが取りやすいよう、祖母は下の句を大きな声で何度も読んでくれました。


私たち姉妹がこぞって狙っていたのは

天の原 ふりさけ見れば 春日なる 
  三笠の山に 出でし月かも
        安部仲麿    ※1

  
それと

天つ風 雲の通い路 吹き閉ぢよ
  をとめの姿 しばしとどめむ
        僧正遍昭    ※2

 

『三笠』は文字がわかりやすかったのと、『乙女』は多分響きが好きだったのでしょう。
その札の前に手をかざして読まれるのを待っていたりしたものです。


そうそう、とっておきがありました。


あしびきの 山鳥の尾の しだり尾の
   ながながし夜を ひとりかも寝む
    柿本人麻呂   ※3  


この句の『ながながし夜』を読むとき、おばあちゃんはいつも 『ながながションベン~』 と読み替えて私たちを喜ばせてくれましたっけ。


一首一首ペンを進めるたびに、祖母の懐かしい声と幼かった私たち姉妹の元気な姿、それを見守る家族の顔、部屋に敷かれた絨毯の感触までが次々に甦ります。
人の記憶とは何て神秘的で官能的なものなんでしょう。

いま一人机に向かって百人一首を書きなぞる時間、それは。。。
静かでいて、懐かしくあたたかい空気漂う、とっておきの時間になりました。



現代語訳

※1   大空をはるかに見渡して月を見ていると、この月はかつて見た故郷奈良の
      春日にある三笠山に出た月にほかならない。

※2   空吹く風よ、天女が通る雲の中の路を吹き閉ざしてくれ。
     舞い終わって帰るこの美しい天女の姿をもうしばらくこの地上にとどめておきたい。


※3   山鳥の尾の、長く垂れ下がった尾よりも長いこの秋の夜を、
      ひとり寂しく寝ることになるのだろうか。
[PR]
by ittouan | 2006-09-07 12:30 | 記憶の引き出し

名残りの海

海を見るなら 夏の終わりが好きです。
f0104590_12365135.jpg




家族連れが波打ち際でたわむれ、カップルが寄り添って遠くを眺めています。
f0104590_12375388.jpg




人影まばらな海辺の散歩、ゆっくり潮風に吹かれて歩きました。
f0104590_13194269.jpg




ああ、気持ちいい。。。なんだか心が軽くなりました。
f0104590_1321478.jpg




そして…



f0104590_13202171.jpg


二人のお腹は幸せに満たされるのでした。
[PR]
by ittouan | 2006-09-05 13:15 | 自然の恵み

ある夏の日々

f0104590_11624.jpg

      こう暑くっちゃあ、 買い物にも出れないわあ。
      どれ、 ちょっとTVでも。。。




f0104590_11163253.jpg

      ZZZ。。。
      ガチャ…   
      んっ、なに、もう帰ってきたの?   うそ。。。もうこんな時間




f0104590_11103421.jpg

      うん、すぐよー。 今晩はホラ、あっさり冷奴がいいと思ってサぁ。。。



こんにちは。
夏バテ一燈庵、回復しました。^^
暴飲暴食、遊びすぎです、面目ない。。。

えっ?毎日こんな風かって?
まさか~ フィ、フィクションですよー。汗っ。。。
[PR]
by ittouan | 2006-09-02 11:53 | ポチリ